用語解説 デナトロンや周辺部材にまつわる用語を掲載

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バイポーラロン(ばいぽーらろん)
ジカチオンともいう。2つのポーラロンが発生している状態。
共役系ポリマーのドープ率が上がるとポーラロンからバイポーラロン状態になり、さらに導電性が向上する。さらにドープ率が上がるとバイポーラロンは消滅し、金属状態となる。
パッド印刷(ぱっどいんさつ)
タンポ印刷ともいう。丸みを帯びたシリコンパッドに、インクの乗った凹版(パターン)を押しつけインクを転写した後、印刷面に押しつける方法。小面積で球状など立体的な印刷面に向く。
表面抵抗率(ひょうめんていこうりつ)
SR[Surface resistivity]とも略される。 塗膜など物質表面の電気抵抗率のこと。値が低ければ低いほど電気が良く通り、導電性が良いとされる。
表面平滑性(ひょうめんへいかつせい)
表面の凸凹の少なさのこと。
フォーミュレーション(ふぉーみゅれーしょん)
配合技術のこと。
配合原料の選択、配合比はもちろん、配合順、条件などで出来上がる物が違うこともあるため、高いレベルの技術、経験とノウハウが必要。 製品の秘密は配合の妙と表現されることもしばしば。
某フライドチキンのスパイスも門外不出のフォーミュレーションなのは有名な話。
プライマー(ぷらいまー)
下塗り(下地)塗料であり、上に重ねる塗料との密着性を高める役目を持つ。 元々くっつきにくい基材と塗料をくっつける時に使われるため、どちらにもくっ付きやすい性質を持たなければならない。
プリンテッドエレクトロニクス(ぷりんてっどえれくとろにくす)
プリンタブルエレクトロニクスともいう。 印刷技術を使って電子デバイスに関する配線等形成することで、簡単で低コストであるとして注目を集めている。
専用の真空装置や高温でのプロセスが必要ないことから、様々な用途での広がりを見せている。
ヘイズ(へいず)
光が透過する物質において、くもり具合の指標をいう。ヘイズが高いほど、光の拡散が多いため、くもっているように見える。
防汚性(ぼうおせい)
汚れが付きにくい性質のこと。
防曇性(ぼうどんせい)
くもり防止性のこと。メガネや食品パックのラップなど、くもると具合が悪いものに求められる。
字の意味は分かりやすいが、最初は読み方が分からない人が多い。
ポーラロン(ぽーらろん)
導電性高分子にドーピングを行い、分子にカチオンラジカルもしくはアニオンラジカルが発生している状態(分子内で電荷の偏りがある状態)。
ポーラロンをキャリアとして電子が移動できるため、導電性が向上する。