静電気の工業への影響と対策について
日常で、プラスチック製品にホコリが付きやすかったり、紙やフィルムがめくり難かったりすることはないでしょうか。ホコリがつきやすいなどの現象は、物質が「帯電」するために起こります。帯電とは、異なる物質を擦り合わせたり、くっついているものを離した...
導電性ポリマー塗料 デナトロンに関する最新情報、開発者の失敗談や、デナトロンを簡単に、より深く知るための実験記事など様々な記事を発信していきます。
日常で、プラスチック製品にホコリが付きやすかったり、紙やフィルムがめくり難かったりすることはないでしょうか。ホコリがつきやすいなどの現象は、物質が「帯電」するために起こります。帯電とは、異なる物質を擦り合わせたり、くっついているものを離した...
前回カーボンナノチューブ(CNT)の分散について書きました。今回はCNTの分散液を成膜して表面をSEM(走査電子顕微鏡)で観察したいと思います。 前回お話ししたように、カーボンナノチューブ(CNT)は均一な分散液を得ることは難しいと言われて...
デナトロンのナノカーボンType-C製品の一つにカーボンナノチューブ(CNT)をベースにしている製品があります。今回はカーボンナノチューブ(CNT)の分散について書きたいと思います。(カーボンナノチューブの説明はこちら) カーボンナノチュー...
デナトロンに新たにナノカーボンがラインナップに加わりました!ということで今回はナノカーボンについてお話していこうと思います。 カーボン材料は古くは木炭からはじまり、活性炭やカーボンブラックなど多岐に渡り、私たちにとって非常に身近な材料です。...
毎日暑い日が続きますね。暑い日にはひんやりしたものが食べたくなりますが、今回は食べられないゼリーについてのお話です。 デナトロンは導電性ポリマー「PEDOT:PSS」をベースとした様々な特徴がある導電塗料です。耐候性、延伸性、高硬度、透明性...
以前、帯電防止コーティング剤について詳しく書きました。 帯電防止コーティング剤についてはこちら 今回はより高い導電性が発現出来る電極用デナトロンの利用シーンについて書いていきたいと思います。 デナトロンはポリチオフェン系導電性ポリマー「PE...
暦の上ではもう春ですが、まだまだ寒い日が続きますね! 寒いときの必需品といえば使い捨てカイロではないでしょうか? 今回は使い捨てカイロとデナトロンを使ってどちらが暖かくなるか比べてみたいと思います。 使い捨てカイロは、鉄と酸素が化学反応を...
今回はPEDOT:PSS導電性塗料Denatronを使って3Dスイッチを作ってみようと思います。 使用するのはパッド印刷グレードの「Denatron PP-300」です。 パッド印刷とは、シリコーンやウレタンといった柔らかいパッドを使って...
帯電防止コラム第3弾です。 前回までにデナトロンが電子伝導型の帯電防止機構を持ち、透明なコーティングであることを書いてきました。電子伝導型の帯電防止機構についてはこちら透明なコーティングについてはこちら 今回はデナトロンが帯電防止コーティン...
以前のコラムで帯電(静電気)について基礎的な部分を書きました。静電気発生の原因と工業的対策について デナトロンは導電性高分子をベースとしたコーティング剤で、物質の表面にコーティングすることにより、帯電を防ぐことができます。 実際にデナトロン...